西武6連勝締め 前半戦最終戦で隅田が奪三振ショー!毎回の6回12Kでプロ入り初の2桁

[ 2023年7月17日 21:38 ]

パ・リーグ   西武7ー2日本ハム ( 2023年7月17日    ベルーナD )

<西・日>日本ハム打線を封じる隅田(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武は17日、本拠地・ベルーナドームで日本ハムと対戦し7―2の逆転勝利で前半戦を6連勝で締めた。

 最高の形で前半戦を締めた。初回に先発・隅田が先制2ランを許したものの、2回に頼れるベテランが打線に火を付けた。

 2021年7月11日の楽天戦(楽天生命)以来2年ぶりに4番に座った栗山が先頭で3号ソロを放つと、外崎、マキノン、平沼の3連打で同点に追いついた。さらに四球を挟んで無死満塁とすると、ドラフト1位・蛭間が本拠地初安打となる2点適時打で4点を奪い逆転に成功した。

 援護をもらった隅田は初回以降は立ち直り、走者を許しながらも6回まで毎回三振を奪ってプロ入り後初の2桁12Kで追加点を許さなかった。奪三振ショーを見せた左腕は6回96球12奪三振2失点の好投で5勝目(7敗)を挙げた。

 チームはこれで6連勝。前半戦は35勝47敗1分の5位ながらも、この勢いで後半戦巻き返す。

 ▼隅田 初回に先制点は取られましたが、2回以降無失点に抑えることができたのは良かったです。押す引くといったメリハリを上手く使えたことと、チェンジアップとフォークでカウントと空振りが取れたのも良かったです。後半戦も今日のようなピッチングができるようにがんばります。

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