中日、借金14でターン 涌井が2回1/3KOで両リーグ最速10敗…打線は超非効率11安打で1得点

[ 2023年7月17日 21:17 ]

セ・リーグ   中日1―4阪神 ( 2023年7月17日    甲子園 )

<神・中>初回2死一、二塁、佐藤輝(奥)に先制の3点本塁打を浴びる涌井(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 最下位の中日は首位・阪神に敗れ、98年以来25年ぶりとなる甲子園同一カード3連勝はならなかった。

 先発の涌井が大誤算だった。初回先頭・森下に左二塁打を許すなど2死一、二塁を招くと、佐藤輝に痛恨の3ランを被弾。2回1死二塁では投手の西純に中前適時打を浴びるなど精彩を欠き、3回1死一、三塁で佐藤輝を迎えたところで降板した。今季最短となる2回1/3を4失点でKOされ、両リーグ最速で10敗に到達だ。

 打線では6番のビシエドが大ブレーキ。初回2死満塁の絶好の先制機に三ゴロ。3回1死一、二塁では右飛に倒れた。岡林が両リーグ最速で今季100安打に到達するなど、チームは11安打を放ったものの全て単打で1点しか奪えず。借金14で前半戦は終了となった。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月17日のニュース