高校野球波乱相次ぐ 高松商3回戦敗退 二松学舎大付5季連続甲子園逸す 鶴岡東は山形中央に惜敗

[ 2023年7月17日 14:56 ]

第105回全国高校野球選手権地方大会 ( 2023年7月17日 )

甲子園球場
Photo By スポニチ

 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)は17日、地方大会が各地で行われ、前年代表校が相次いで姿を消した。

 香川大会では3回戦がレクザムスタジアムなどで行われ、高松商が寒川に3-4で敗れた。香川大会3連覇と、昨夏、今センバツに続き3季連続、夏は23度目の甲子園出場を目指していた。

 山形大会では準々決勝がヤマリョースタジアムで行われ、昨夏代表の鶴岡東が山形中央にサヨナラ負けを喫した。鶴岡東は昨夏に続き、夏は8度目の甲子園出場を目指していた。山形中央は高校№1の呼び声高い二刀流左腕・武田陸玖(3年)が完投、本塁打も放った。

 東東京大会では3回戦が神宮球場などで行われ、昨夏代表の二松学舎大付は堀越に延長10回の末、サヨナラ負けを喫した。

 二松学舎大付は21年夏から22春夏、今春と4季連続で甲子園出場中。今春都大会は3回戦で八王子学園八王子に敗れ、夏はノーシードから5季連続出場を目指していた。

 2点を先制したが、追いつかれて2-2の同点のまま延長戦に突入。10回に3点を勝ち越したが、その直後に4点を奪われて無念のサヨナラ敗戦となった。

 埼玉大会では3回戦で春夏通算8度甲子園に出場している春日部共栄が、強豪・川越東に5-6で敗退。西東京大会では4回戦で、19年代表校で昨春センバツ出場の国学院久我山が3-7で駒場学園に敗れた。

 福島大会では2年前に甲子園に出場した日大東北が2回戦で郡山商に2-3で敗れた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月17日のニュース