大谷翔平、キング独走も打点はリーグ1位と7点差のなぜ 直近10本中ソロが…

[ 2023年7月17日 14:18 ]

ア・リーグ   エンゼルス8ー9アストロズ ( 2023年7月16日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>9回、タッカーの好捕で試合が終わりベンチで悔しがる大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日午前8時10分)、本拠地でのアストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。9回に1点差と迫る34号ソロを放った。しかし、あと一歩及ばずチームは8-9でアストロズに敗れた。

 大谷の34本塁打はア・リーグ2位のロベルト(ホワイトソックス)の27本に7本差をつけ、ナ・リーグ1位のオルソン(ブレーブス)の30本もおさえて両リーグ首位に立つ。

 だが、打点は73でア・リーグ2位タイで、リーグトップのガルシア(レンジャーズ)の80打点と7点差。ガルシアの本塁打数は24と大谷よりも10本少ない。

 大谷はこの日を含めた最近の本塁打10本中、ソロが8本を占める。前日の試合では5打席全て走者なしでの打席。この日は4打席が走者なしで、二塁に走者を置いた第4打席は申告敬遠だった。打点王も視野に入れるためには、大谷の前に走者を出せるかどうかがカギを握る。

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