米紙報道エンゼルスはモレノオーナーの気が変わった場合に備え、他球団のトレード提案を聞く姿勢

[ 2023年7月17日 06:55 ]

オールスターゲームで大歓声を浴びながら登場した大谷(撮影・沢田 明徳)
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 USAトゥディ紙のボブ・ナイチンゲール記者が16日(日本時間17日)、エンゼルスはライバル球団に対し「我々は今でも大谷翔平を保持し続ける計画だが、トレードデッドラインまでにアート・モレノオーナーが気が変わった場合に備え、他球団からのトレード提案を聞く」と伝えていると報じている。

 エンゼルスは大谷をトレードしてしまうと、FA市場で彼を再び獲得するチャンスがなくなってしまう上に、大谷によって得られるキャラクター商品、ライセンス、チケット売り上げなどによる、約1500万ドルの収益も失うことを分かっている。ゆえに消極的なのだが、モレノオーナーの一存に委ねられているため、気が変わる可能性はある。

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