大谷独走34号　元女房役の相手捕手「MVP獲った年より良い。今年もMVP」絶賛　打席での会話は…

ア・リーグ   エンゼルス8ー9アストロズ （ 2023年7月16日    アナハイム ）

＜エンゼルス・アストロズ＞9回、大谷はソロを放つ（撮影・沢田　明徳）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（29）が16日（日本時間17日午前8時10分）、本拠地でのアストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。9回に1点差と迫る34号ソロを放った。しかし、あと一歩及ばずチームは8－9でアストロズに敗れた。

　2点を追う9回の攻撃。1死走者なしから大谷が、右腕・メイトンが投じた初球の内角高め直球を振り抜き、34号中越えソロで1点差まで追い上げた。前日にも9回先頭で33号となる中越えソロを放ち、サヨナラ勝ちのきっかけを作った。

　18年途中まで大谷とバッテリーを組んだアストロズの捕手・マルドナドは、この3連戦で2本塁打を放った大谷について「ずっと強い打球を打っていたよ。年々進化しているし、MVPを獲った（21）年より良い。今年もMVPだ。メジャーリーグ最高の選手だ」と絶賛。

　打席の大谷と会話もしていることを明かし「いつもだよ。ゲンキデスカ？（と日本語で話しかけている）」と語った。