中日・高橋宏、29日にWBC決勝以来の復帰登板　4・6ヤクルト戦へ「先発としてアピールしたい」

WBC決勝、3番手で登板した高橋宏
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　侍ジャパンとしてWBC優勝に貢献した中日・高橋宏が、あす29日の2軍交流戦・楽天戦（ナゴヤ球場）で復帰登板を果たす。

　「試合に近い形で、長い回を投げられるように。70～80球は投げると思うので、その中で6、7回いければ」

　1回無失点だった22日のWBC決勝・米国戦以来の登板。中継ぎから先発調整となるが、「米国でも試合中に初、3、8回とか、ブルペンで合計60球くらい投げていたので問題ないです」と支障のないことを強調。疲労も含めた状態確認のマウンドで、問題がなければ開幕2カード目の第3戦、4月6日のヤクルト戦（バンテリン）に向かう見込みだ。

　この日はバンテリンドームで小笠原とキャッチボールするなど調整。「先発として、しっかりアピールしたい」と意気込んだ。