【センバツ】報徳学園がサヨナラ勝ちで6年ぶり春8強!東邦との“優勝経験校対決”を延長で制す

[ 2023年3月28日 15:35 ]

第95回選抜高校野球大会3回戦   報徳学園5×-4東邦 ( 2023年3月28日    甲子園 )

<報徳学園・東邦> 延長タイブレーク10回(報)、サヨナラ勝利を決め雄たけびをあげる報徳学園・堀(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 報徳学園がサヨナラ勝ちで17年以来6年ぶりに春8強を決めた。

 打線が2回に5連打を放ち、先制。3回にも中犠飛で加点すると、4回には8番・林純司(3年)にソロが飛び出すなど2点を追加。小刻みに点を重ね、東邦を突き放した。

 ところが、4-1の7回に先発・今朝丸裕喜(2年)がつかまり、3点を失い同点に追いつかれた。4-4の9回は先頭・岩本聖冬生(3年)が四球を選ぶと、続く山増達也(3年)の犠打で1死二塁とし、堀柊那(3年)が中前打。二塁走者・岩本が生還を狙ったものの東邦の中堅手・上田の好返球にはばまれタッチアウト。4-4のまま、延長タイブレークに突入した。

 無死一、二塁で始まる延長10回、3番手の盛田智矢(3年)が東邦の攻撃を無得点に抑えると、その裏、1死満塁から西村大和(2年)が右前にサヨナラ打を放ち、熱戦を制した。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月28日のニュース