ヤクルト本社にWBC優勝報告　村上「世界一のプレーヤーとなれるように頑張っていきたい」

＜ヤクルト・村上ら　ヤクルト本社にWBC優勝報告＞優勝報告に訪れた（前列左から）ヤクルト・城石コーチ、中村、山田、高橋奎、村上は本社社員と笑顔で記念撮影（撮影・尾崎　有希）
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　WBC優勝メンバーのヤクルト・村上宗隆内野手（23）ら5人が28日、都内のヤクルト本社に優勝報告に訪れた。

　ともに世界の舞台で戦った城石コーチ、中村、山田、高橋とともに訪問。世界一メンバーの登場に約300人から盛大な拍手で迎えられ、花束を受け取った。

　村上は「みなさんの応援がすごく僕の背中を押してくれて、準決勝、決勝、いいところで多少は自分の力を発揮できたんじゃないかと思っています」と感謝。今大会が野球人生のターニングポイントになったと表現し、「これから先、もっともっと高い目標に向けて、僕自身世界一のプレーヤーとなれるように頑張っていきたいと思います」と掲げた。

　山田は「本当に帰ってきてからたくさんの人にありがとうという言葉だったり、感動したよ、という言葉だったり、たくさんの声をかけていただき、本当に頑張ってよかった、野球をやっていてよかったと思いました。もう一回スイッチを入れ直して3連覇、日本一奪還に向けて頑張りたいと思います」と抱負。中村は「素晴らしいチームのメンバーの一員として世界一をとることができて本当によかったと思います。また金曜日からシーズンが始まりますけども、精いっぱい、3連覇目指して、日本一奪還目指して頑張ります」と誓った。

　高橋は「僕自身は準決勝、決勝で投げることができず、本当に悔しい思いです。3年後は先発としてまた世界一とれるようにまた頑張りたいと思います。これからまたシーズンが始まるので、そこにぶつけていきたいと思います」と宣言した。