井端弘和氏「ちょっと世の中の人もびっくりするようなバッティング」　古巣・中日の若手絶賛

井端弘和氏
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　中日、巨人で内野手として活躍し、巨人や侍ジャパンでコーチを務めた経験もある井端弘和氏（47）が25日に放送されたBS日テレ「プロ野球開幕直前！どっちの解説SHOW」（後7・00）に出演。古巣・中日の若手選手を絶賛する場面があった。

　井端氏と前巨人監督の高橋由伸氏（47）、オリックスに在籍していた昨季限りで現役を引退した元阪神投手の能見篤史氏（43）というレジェンド3人が開幕直前となった今季のプロ野球を徹底解説した同番組。番組側が示したテーマに3人がまず「YES」「NO」の札を挙げ、そこから“忖度なし”のトークを繰り広げた。

　そのなかで番組が掲げた「今季こそ！中日の強竜打線は復活する！」のテーマへ即座に「YES」の札を上げた井端氏。「外国人選手も入ってきましたし、久々にドラゴンズに2枚外国人がね、ちゃんとしっかりしたのが」としたうえで「石川選手がね、非常にいいんですよ。（昨年）ケガして、今調整してますけど、フリーバッティング見たらちょっと世の中の人もびっくりするようなバッティングは今してましたんで」と左膝の手術明けとなる2019年ドラフト1位の石川昂弥内野手（21）に大きな期待を寄せた。

　さらに「新人も入りますけど、ちょっといないタイプのバッターが入ってきたんで。村松選手ですか」とドラフト2位ルーキーの村松開人内野手（22＝明大）についても触れ「もう1人、30盗塁できるような足が（使える選手が）2人いるっていうのは大きいと思うし、去年よりは点は取るんだろうなと思いますよ」と高卒3年目だった昨季大ブレークした岡林勇希外野手（21）に続くブレークを“予言”していた。