槙原寛己氏　侍・栗山監督の姿勢を絶賛　「日本球界の慣習が変わる、そんな監督」

槙原寛己氏
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　スポニチ本紙評論家の槙原寛己氏（59）が28日のTBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に生出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を制した侍ジャパンの栗山英樹監督（61）が今後の球界に与える効果を語った。

　侍ジャパンは選手同士や首脳陣が上下関係なくフラットな雰囲気だったことについて「選手がやりやすい空気を作った。そういう意味では対話もそうですけど、監督像を変えてくれそうな。今後、人との接し方はこういうふうにあるべきだよと。特に野球界は意外に上下関係が激しくて、こうじゃなきゃいけないっていうのがあったんですけど。こういうことで少し慣習が変わっていくことになる監督だなという気もした」と述べた。

　「選手たちもそれがいいんだっていうことをトッププレーヤーが感じたと思う。この人たちがいずれ監督とか上の人になった時、学んだことを還元してくれると思う」とし、栗山監督の姿は野球界の慣例を変えると期待した。