元侍Jコーチ・井端弘和氏が「横から見たら170キロぐらいに感じる」阪神投手 「ちょっと打てない」

[ 2023年3月28日 17:17 ]

井端弘和氏
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 中日、巨人で内野手として活躍し、巨人や侍ジャパンでコーチを務めた経験もある井端弘和氏(47)が25日に放送されたBS日テレ「プロ野球開幕直前!どっちの解説SHOW」(後7・00)に出演。実際の球速以上に、とてつもなく速く見える投手の実名を挙げる場面があった。

 井端氏と前巨人監督の高橋由伸氏(47)、オリックスに在籍していた昨季限りで現役を引退した元阪神投手の能見篤史氏(43)というレジェンド3人が開幕直前となった今季のプロ野球を徹底解説した同番組。番組側が示したテーマに3人がまず「YES」「NO」の札を挙げ、そこから“忖度なし”のトークを繰り広げた。

 そのなかで番組が掲げた「阪神は岡田新監督のもと投手王国が復活する!」のテーマに全員が「YES」の札を挙げつつ、納得のいかない表情を浮かべていた能見氏はその理由を問われ「復活っていうのが引っかかるなって。復活も何も、ずっといいんで」と苦笑い交じりにやんわり“訂正”。進行役の蛯原哲アナウンサー(48)が「失礼しました」と“謝罪”してから3人で阪神投手陣について話し合った。

 そして、次々に先発、リリーフとも豊富な阪神投手陣の名前が出るなかで高橋氏が6年目左腕・高橋遥人投手(27)について「出てきた時、凄いやられちゃったもんね」と口にすると、井端氏は「ちょっと打てないですよね。横から見たら170キロぐらいに感じる」とキッパリ。蛯原アナは「170キロ!大谷(翔平)超えですね、もう」と驚きの声を上げたが、井端氏は「それぐらい、地を這っていくようなボールですよ」と続けると、高橋氏も能見氏もともに深くうなずいていた。

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