【センバツ】東邦-報徳学園“優勝経験校対決”は延長タイブレークへ 今大会2度目

[ 2023年3月28日 15:22 ]

第95回選抜高校野球大会3回戦   東邦-報徳学園 ( 2023年3月28日    甲子園 )

<報徳学園・東邦> 2回(報)2死一、二塁、林の左前打で二塁走者・西村は本塁を狙うもタッチアウト(捕手・南出)(撮影・大森 寛明)
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 春最多5度の優勝を誇る東邦と、春2度の優勝がある報徳学園の“優勝経験校対決”は4-4のまま、延長タイブレークに突入した。

 序盤は報徳学園が流れをつかみ、2回に5連打で先制。4回には林純司(3年)に本塁打が飛び出すなど、5回までに4-1とリードを奪った。

 ただ、東邦も意地を見せ、7回に先頭・岡本の二塁打をきっかけに南出、中村の適時打などで3点を奪い4-4の同点に。9回裏、報徳学園は1死二塁から堀柊那(3年)が中前打を放ち、二塁走者が本塁生還を狙ったが、東邦の中堅手・上田が好返球。本塁でタッチアウトとし、サヨナラの危機を救った。東邦はこの試合、バックホームで走者を刺したのは3度目となった。試合は4-4のまま、延長タイブレークに入った。

 今大会から9回で決着が付かなかった場合は、延長10回から無死一、二塁のタイブレークが導入されている。

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