【センバツ】春の珍事!2戦連続1-0は08年以来15年ぶり 大阪桐蔭と東海大菅生は準々決勝で対戦へ

[ 2023年3月28日 12:59 ]

第95回選抜高校野球大会3回戦   東海大菅生1-0沖縄尚学 ( 2023年3月28日    甲子園 )

<第95回選抜高校野球大会 第9日 沖縄尚学・東海大菅生> 5回2死満塁のピンチを無失点で切り抜け、ガッツポーズする東海大菅生・日当 (撮影・須田 麻祐子)
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 東海大菅生は先発・日当直喜(3年)の好投で沖縄尚学に1-0で完封勝利。第1試合では大阪桐蔭が1-0で能代松陽を下しており、2試合続けて1-0と、甲子園で投手戦が繰り広げられた。

 第1試合で大阪桐蔭は先発・南恒誠(3年)が8回途中まで3安打無失点と好投すると、後を継いだ前田悠伍(3年)も1回2/3を好救援し無失点リレー。一方、敗れはしたものの能代松陽・森岡大智(3年)も大阪桐蔭打線を2安打1失点と力投し、接戦を演じた。

 第2試合は東海大菅生・日当が3失策と味方のミスもありながら粘り強い投球で6安打完封。沖縄尚学も儀部皓太朗(3年)、東恩納蒼(3年)の継投で相手打線を1失点に抑え、息詰まる投手戦を展開した。

 2試合続けて1-0となったのは、センバツでは2008年3月26日の2回戦、華陵(山口)1-0慶応(神奈川)と沖縄尚学1-0聖光学院(福島)以来、15年ぶり。この年も80回大会で今大会同様、記念大会だった。

 なお、大阪桐蔭と東海大菅生は29日の準々決勝で対戦する。両校の打線が好投手相手にどう立ち向かうか。注目のカードとなる。

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2023年3月28日のニュース