日本ハム・ポンセ 新球場初練習で“ととのった”!マウンド、そしてサウナに一番乗り

[ 2023年3月2日 06:00 ]

ライブBPに登板したポンセ(撮影・高橋茂夫)
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 頬を火照らせた日本ハム・ポンセの表情は、すでに“ととのって”いた。1日、新球場「エスコンフィールド北海道」で行われた初練習。マウンドの硬さや傾斜はもちろん、「サウナ」も欠かさず確認していた。

 「サウナは凄く暑かったです。登板後はしっかりサウナに入り、湯船に漬かるのを自分のルーティンとして決めている。ルーティンを保ちながらやっていきたい」

 ベンチ裏には選手の入浴施設があり、そこにはサウナも設置されている。誰もが初めての新球場。登板後のサウナを決まり事としている右腕にとって、温度や環境は確認したいことの一つだった。「サウナ自体は凄く良かったです」。練習後にチーム一番風呂に入り、しっかりとサウナで汗を出した。

 マウンドにも一番乗り。ライブBP(実戦形式の打撃練習)で清宮、江越相手に計38球を投げ、安打性をわずか4本に封じた。「自分が最初のマウンドで投げることができたのは本当に光栄だ」と感謝し、「傾斜もあるので投げやすい。自分に合っているマウンドで満員のお客さんの前で投げるのが楽しみ」と期待に胸を膨らませた。

 練習前には裸足(はだし)でマウンド、外野の芝生の感触を確かめていた。「球場に足を踏み入れた瞬間に感動しましたし、印象深いものがある球場だなと思いました」とポンセ。最高の野球環境に、そして入浴環境。ノーヒットノーランを達成した来日1年目の昨季を超える活躍へ、ポンセの舞台は整った。(清藤 駿太)

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2023年3月2日のニュース