阪神・湯浅が心待ちにする“アツアツコール”　6日・壮行試合で虎党の前でお披露目も

右手一本で逆立ちする湯浅（撮影・椎名　航）
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　【記者フリートーク】大観衆の“アツアツコール”を、湯浅は心待ちにしている。26日のソフトバンク戦登板前、登場曲として3人組ボーカルユニット「ベリーグッドマン」が湯浅のためにアレンジした「オドリバ★ジャポニカ～アツアツversion～」が初披露された。守護神起用が見込まれるシーズン本番まで取っておくつもりだった本人にとっては想定外でもあった（WBCに向けては阪神球団が用意した）が、代名詞でもある“アツアツ”がひなたサンマリン球場に響き渡る光景に、胸を熱くしていた。

　「やっぱり声出しが解禁になったからには、一緒に盛り上がってほしい。ファンの人たちが乗ってくれたら嬉しいです」

　6日の阪神との壮行試合（京セラ）で湯浅が登板すれば、阪神ファンの前で満を持しての登場曲お披露目となる。WBC本大会での東京ドーム、そしてシーズン本番の甲子園で、DeNA・山崎の“康晃ジャンプ”ならぬアツアツコールが名物となることを右腕は願っている。（阪神担当・阪井　日向）