オリックス・中嶋監督が宮崎キャンプ総括　開幕投手は最年長40歳の比嘉が立候補も「却下しました」

＜オリックスキャンプ＞キャンプ総括会見を行う中嶋監督（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックスの中嶋聡監督（53）が2日、この日のロッテ戦を前に宮崎キャンプを総括した。「だいぶいい競争になってきている」と、日本一に輝いた昨季からのさらなる成長に手応え。エースの山本がWBCに参加するため未定となっている開幕投手については、意外な選手から立候補があったことを明かした。

　「比嘉ですね。比嘉が行こうかなと」

　チーム最年長の40歳右腕は、中継ぎ一筋382試合登板を誇る言わずとしれたスペシャリスト。本気の立候補だったのかどうかは定かではないが、指揮官は「はい。却下しました」と笑わせた。

　左のエース格の宮城もWBCに参加するため、19、20年に大役を経験した山岡らが有力候補。「本格的に対外試合というところには投げてないので。これから、しっかり見極めていきたい」と話し、決定はまだ先となりそうだ。