日本ハム・宮西が新球場“初アナウンス”体験も まさかの聞き逃しで苦笑「全然、聞こえなかった」

[ 2023年3月2日 12:11 ]

新リリーフカーと記念撮影する宮西
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 日本ハムの宮西尚生投手(37)が、新球場で記念すべき“初アナウンス”を体験した。

 2日、エスコンフィールド北海道で「株式会社クボタ リリーフカー お披露目式」に出席。「ファイターズの投手の交代をお知らせします。上沢に代わって、宮西。ピッチャー、宮西尚生」とコールされると、自身の登場曲とともに右翼ブルペンから新リリーフカーに乗って登場した。

 記念すべき新球場での初アナウンス。しかし宮西本人は「アナウンス流れていたの?エンジン音で全然、聞こえんかった」と、まさかの聞き逃しに苦笑した。自身の登場曲も聞こえなかったというが「初か。ありがたいっすね。インパクトあるよね」と、興奮気味に語った。

 今回贈呈されたリリーフカーは、新球場で農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT(クボタアグリフロント)」を運営する農機メーカー大手・クボタの多目的四輪車(ユーティリービーグル)。主に農業資材の運搬などに使用され、1台約252万円で2台がチームに贈呈された。

 農業用トラクターが、リリーフカーに使用されるのはNPB初で宮西は「今までの発想を超えてきたリリーフカーで北海道らしい。1回でも多く乗れるように」と意気込んだ。

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2023年3月2日のニュース