【侍ジャパン】栗山監督も中日・岡林の右膝直撃した死球に心配顔「何ともなければいいな…」

[ 2023年3月2日 19:35 ]

<侍JAPAN練習>合同練習後、岡林への死球に立浪監督(左)に謝罪する栗山監督(撮影・椎名 航)
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 WBCに出場する侍ジャパンは2日、バンテリンドームで中日と合同練習を実施。ダルビッシュと宇田川が中日打線と対戦した。栗山監督は練習後、ダルビッシュから死球を受けた中日・岡林の状態を心配した。

 岡林はダルビッシュとの対戦で先頭で打席に入り、2球目が右膝に直撃。その場でうずくまり抱えられながらベンチへ引き上げ、負傷交代となった。

 栗山監督は「今日に関しては、本当に野球をやっている選手たち、体のことが心配なのでね」と岡林の状態を気遣い「試合をやっていると、ぶつかったり、いろんなことがあるんだけど、まずは何ともなければいいなというところ」と心配そうに話した。

 ダルビッシュも登板後に「初回、いきなり岡林選手にデッドボールを当ててしまって…。そこで自分もかなり、対戦を凄く楽しみにしていた選手だったので。中日さんの今後の状況を考えると動揺してしまって。そこからなかなか右にもインコースいけないというのはあった」と死球で動揺し、内角攻めをできなくなったと語っている。

 指揮官は「優しさを持つダルビッシュ投手らしいところ」と制球を乱したことを振り返り、「ただ、その後の投げ方を見ていて、前に進んでくれている感じがすごくある」と2イニング目以降の修正能力には安堵していた。

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