元ヤクルト・近藤一樹氏 「関メディベースボール学院」総合コーチ就任へ 昨年限りで現役引退

[ 2023年3月2日 04:00 ]

ヤクルト時代の近藤一樹氏
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 オリックス、ヤクルトなどで活躍した近藤一樹氏(39)が「関メディベースボール学院」の総合コーチに就任することが1日、分かった。01年ドラフト7巡目で日大三から近鉄に入団。21年からは独立リーグ・香川で選手兼任コーチとしてプレーし、昨年限りで現役を引退した。

 現役時代は先発、中継ぎ投手としてNPB通算19年間で347試合に登板し、43勝57敗、4セーブ、71ホールドで防御率4・50を誇った。ヤクルト時代の18年は42ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。今後はアマチュア選手の育成へ向けて同学院の中等部を中心に指導する予定だ。井戸伸年代表(46)は「長年、第一線で活躍してきた人物。アマチュア選手にとってもお手本となる」と期待を寄せた。

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