WBC出場辞退のカブス鈴木誠也 当面は治療に専念

[ 2023年3月2日 09:35 ]

治療のためキャンプ施設入りする鈴木
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 左脇腹を痛めWBC出場を辞退したカブスの鈴木誠也外野手は1日(日本時間2日)、キャンプ施設で治療に努めた。

 午前9時半、鈴木は通訳の運転する車で到着。フィールドに姿を現すことなくトレーナールームで電気治療を受け、室内ではマシンを使ったウオーキングを行った。チーム関係者が明かした。

 鈴木は前日の会見で「痛みが出てしまう動きは駄目と(医療スタッフから)言われている。まずは痛みを引かすことが絶対」と話したように当面は治療に専念する。ボールやバットを持つ練習を再開するメドは現状で立っていない。本来ならば同級生で仲の良いエンゼルスの大谷翔平投手とともにチャーター機で日本へ向かい、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)の面倒見役を引きうけるつもりだった。

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