阪神タイガースが西宮神社で必勝祈願 岡田監督は絵馬に「アレ目指す 道一筋」

[ 2023年3月2日 11:43 ]

<阪神必勝祈願>玉串を奉納する岡田彰布監督(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神は2日午前、西宮市内の西宮神社で杉山健博オーナー、岡田彰布監督以下、1、2軍が参加しての必勝祈願を行った。

 新型コロナウィルスの影響で、規模を縮小して行われていた必勝祈願だが、今回は2019年以来、4年ぶりに選手、フロントが揃っての参拝となった。境内に六甲おろしが響き渡る中、選手が到着すると、130人のファンが出迎えた。杉山オーナー、岡田監督らが玉串を奉納し、必勝を祈願した。

 「やっぱり身が引き締まる。そういう思いになる」と語った岡田監督は「アレ目指す 道一筋」と願いを込めて絵馬を奉納した。「ケガ人も出たが、思った以上に順調に来ているんで、これからの実戦で仕上げて、開幕に挑みたい」と31日のシーズン開幕への決意を改めて固めた。

 本殿で祝詞を読み上げた吉井良昭宮司(71)も「六甲おろしのように厳しく攻め、六甲の山並みのように堅く守れ」の下りを祝詞に入れ、「栄えある優勝へ導いてくださいとお祈り申し上げた」と期待を込めていた。

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