DeNA三嶋　三浦監督が見守る中ブルペンで30球「いろいろな思いを背負って自分の思いを表現したい」

DeNA春季キャンプ （ 2023年2月21日    沖縄・宜野湾 ）

ブルペンで投球練習する三嶋（左）を見る三浦監督（撮影・島崎忠彦）
Photo By スポニチ

　国指定の難病「黄色靱帯（じんたい）骨化症」からの完全復活を目指す三嶋一輝投手（32）が1軍ブルペンで30球を投げ込んだ。あす22日のロッテ戦（宜野湾）に登板予定で、実戦マウンドは昨年8月14日のイースタン・リーグ、日本ハム戦以来、192日ぶりとなる。三浦大輔監督（49）が見守る中、時折笑顔を見せながら投球練習を終えると「実戦1発目ですから。いろいろなものを背負ってきたので、自分の思いを表現したい」と意気込んだ。

　不屈の精神で難病を乗り越え、久々の実戦舞台でファンに雄姿を届ける。