【侍ジャパン】岡本和真　対戦ダルから「デカかったよ」と言われ感激　「楽しかった。すごい良い時間」

＜侍ジャパン宮崎合宿＞ライブBPに登板したダルビッシュ（左）の打席に立つ岡本和（後ろでは投手陣も見学）（撮影・平嶋　理子）
Photo By スポニチ

　3月のWBCに出場する侍ジャパンの宮崎強化合宿が21日、サンマリンスタジアムで行われ、岡本和真内野手（26＝巨人）が実戦形式の打撃練習「ライブBP」でダルビッシュ有投手（36＝パドレス）と対戦。感激した面持ちで振り返った。

　5球の対戦で安打性は出なかったが、岡本は「いやもうあそこで投げるという話を聞いてから、絶対に打席に立たせてもらいたいと思っていたので、すごい楽しかったです。そうですね、他の人との兼ね合いがあったので少なかったですけど、それでもすごい良い時間だなと思いました」と目を輝かせた上で「もうすごい一球一球。なんとも言えない」と話した。

　他の打者との対戦時もダルビッシュの投球を目に焼き付けた。「本当に打席に立ってもそうですし、後ろから見ていても変化球がすごいですし、ストレートもすごい。まだまだ調整段階だとは思うんですけど、すごいなと思いました」と語った。ダルビッシュからは「すごいデカかったよ」と言われたそうで「打席に入ったら。僕、デカイんですね」と笑った。

　打撃練習後の守備練習では左翼の守備にも入った。「もうあの今日はレフトに入ってとのことだったので、レフトに入りましたけど、またすぐファースト入れとなるかもしれないですし、サードになるかもしれないので、しっかりと準備だけはしたいなと思います」とし「いや、普通っす。試合じゃないので、なんとも言えないですけど、久々の景色だなと思いました」と話した。

　侍ジャパンで過ごす日々は岡本にとっても大きな財産となっている。「すごい。なかなかできない経験というか、そういう中で日々練習できて過ごせているので、自分の中では日々、刺激にもなりますし、いい経験だなと思ってやっていますね」と話していた。