【カブス鈴木誠也と一問一答】2年目キャンプイン「凄くいい入り方」WBCへ「体的な問題は全くない」

[ 2023年2月21日 10:34 ]

<カブスキャンプ>練習後、取材に応じる鈴木(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 カブスの鈴木誠也外野手は20日(日本時間21日)、アリゾナ州メサでメジャー2年目のキャンプインを迎え「キャンプ1日目にしては凄くいい入り方ができた」と笑顔で話した。1日からキャンプ地入りし自主トレを続けてきた鈴木は「体的な問題は全くない」と準備万端をアピール。頭の中はすでに侍ジャパン一色のようで「今はWBCのことしか頭にない」と思いのほどを口にした。鈴木との主な一問一答は以下の通り。

 ――アリゾナで20日間の自主トレ。自由に練習できた意味は大きいと思うが。
 「こっちの練習の環境だったり、自分のやりたいことというのをある程度しっかり整理しながら、こっちに来てゆっくりできていたので、そういう意味ではいい自主練ができましたし、今日のキャンプ1日目にして凄くいい入り方ができたんじゃないかなと思います」

 ――侍への合流に向けて調整を早くしているのか。
 「実戦はこっちに来てからしかしてないんですけど、バットを振る時期であったり、ボールを投げるというのはいつも以上に早かったと思いますし、実戦も自主トレーニングの時からずっと、ずっとというか何回か立てたので、今はWBCのことしか頭にないので、なるべくそこに早く合わせられるようにしっかりやりたいなと思ってます」

 ――すでに準備はできていると。
 「体的な問題は全くないので、あとはボールの、ピッチャーとの距離感だったり、スピード感だったりというのは、まだずれはあるので。これから毎日ライブBPがあるのと思うので、しっかり立ってしっかりやっていきたいなと思います」

 ――監督とはWBCに向けて多く打席に立ちたいなどのやり取りをしているのか。
 「まだそんな話はしてないです。これから伝えるとは思うんですけど」

 ――環境が変わって前回との心境の違いなどは。
 「それはないですね。歳的には上になるので、今までとそこの違いはあると思うので。後輩たちがしっかりやりやすい環境でやれるように、少しでも力になれたらなと思ってます」

 ――体が大きくなった。
 「シーズンに入ったら変わってくると思うので、これは今だけだと思います」

 ――体重はどのくらい増えているのか。
 「シーズン終わりからだと、10キロくらいですかね」

 ――今の体重は。
 「106キロです」

 ――体が大きくなってもスピード感は。
 「変わらないですね。シーズン通してどういう体の反応になるのか。そこはいろいろやることも増えると思いますし、治療だとかいろんなことはやらないといけないと思いますけど、そこはしっかりやりながらやっていきたいなと思います」

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月21日のニュース