23年オフFA　エンゼルス大谷の代理人がキャンプ地訪問「今はコメントできない」

＜エンゼルスキャンプ＞報道陣に対応するバレロ代理人（撮影・光山　貴大）
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　エンゼルスの大谷を代理人を務めるネズ・バレロ氏（59）が20日（日本時間21日）、アリゾナ州テンピのエ軍のキャンプ地を訪れた。

　23年シーズン終了後にFAとなる大谷の今後の契約交渉について「今はコメントできない。今はエ軍に所属している」と語るにとどめた。エ軍は8年連続でポストシーズン進出を逃すなど苦戦が続くが「それが移籍先の決め手になるか？分からない。見守るしかない。ポストシーズンに進出したくない選手などいないはずだ」と話した。FAとなれば大リーグ史上最高の総額5億ドル（約670億円）以上の契約が噂されるが「ノーコメント」とした。

　練習中にグラウンド脇でペリー・ミナシアンGMと約1時間40分に渡る“青空会談”を行い「このオフ、ペリーが優れたチームをつくってくれた。今季は何が起こるか楽しみだ」と笑顔だった。