阪神・中野、残り2日で二塁総仕上げ!「しっかり最後、チーム内で連係取る」17日からの侍強化合宿を前に

[ 2023年2月14日 05:15 ]

阪神・中野
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 残り2日間で二塁総仕上げだ。二塁に本格転向した阪神・中野が、17日から始まる侍ジャパンの強化合宿を前に、さらなる守備力向上に意気込んだ。

 「しっかりと最後、チーム内で(遊撃手を含めた野手陣と)いい連係を取っていきながら。また(チームに)帰ってきたときに、その連係が崩れないようにしたい」

 「連係」という言葉を何度も繰り返した。11、12日の紅白戦(宜野座)では2戦連続で「2番・二塁」で先発出場。今季の正遊撃候補の小幡、木浪とも1試合ずつ二遊間のコンビを結成。打球処理や併殺も無難に完成させ、二塁での成熟度は日に日に増している。

 「もっと、もっと良くなっていくようにセカンドの練習をやっていきたい」

 レベルアップに意欲を燃やしながらも侍ジャパンではレギュラーが有力な遊撃・源田、二塁・山田のバックアップ要員としての起用が濃厚。そのため強化合宿では二塁専念の時間が取れない可能性がある。それでも3年目の26歳は「あと2日間ある」と捉え、宜野座キャンプで残された期間を無駄にしない。(石崎 祥平)

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2023年2月14日のニュース