女子野球W杯 広島・三次でグループラウンド開催 24年決勝R出場かけ 日本が現在6連覇中

[ 2023年2月14日 12:57 ]

2018年、第8回W杯を制して6連覇を達成した侍ジャパン女子代表
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 全日本女子野球連盟は14日、第9回WBSC女子野球ワールドカップ(2024年、カナダ・サンダーベイ)グループラウンドBが広島・三次市で開催されると発表した。

 同大会は女子野球世界一を決める最高峰の国際大会で、現在侍ジャパン女子代表が6連覇中。2020年にメキシコで予定されていたがコロナ禍で中止となり、5年ぶりの開催となる。

 これまで2年に1度の開催だったが、4年サイクルに変更された。今年は、各大陸予選を勝ち抜いた12の国と地域が、6チームずつに分かれて各グループラウンドを戦う。Aはカナダ、Bは9月13日から17日まで三次きんさいスタジアムで開催。各ラウンド上位2チームが2024年ファイナルラウンドの出場権を得る。

 現時点でフランス、ベネズエラ、プエルトリコ、メキシコ、キューバ、オーストラリア、カナダが大陸予選を通過している。

 三次市の福岡誠志市長は連盟を通じてコメントを発表。「女子野球の最高峰の大会であるWBSC女子野球ワールドカップの開催地に本市を選んでいただき誠にありがとうございます。世界各地から代表として三次に来られる選手の皆様、関係者の皆様を、心から歓迎します。世界トップクラスの選手の皆さんが本市に集うことは、『スポーツのまちみよし』を掲げ、女性の活躍を応援するとともに、女子野球の聖地をめざす本市にとって、大変光栄なことであり、千載一遇の機会であると捉えています。この大会が、選手をはじめ、関係する全ての皆様にとって有意義なものとなり、女子野球のさらなる盛り上げにつながるよう、本市を挙げて取り組んでまいります」とした。

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2023年2月14日のニュース