パドレスとマイナー契約の常総学院・ブライアン 14日渡米「ダルビッシュさんと同じ舞台に立てるように」

[ 2023年2月14日 02:30 ]

報告会で意気込みを語ったブライアン(撮影・村井 樹)
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 パドレスとマイナー契約を結んだ常総学院(茨城)の最速154キロ右腕のバルザー・ブライアン投手(3年)が13日、同校で会見し「160キロは投げられるようになり(パ軍に所属する)ダルビッシュさんと同じ舞台に立てるよう頑張りたい」と意気込みを語った。

 右肘の故障の影響もあり公式戦登板はわずか1イニング。それでも1メートル83、89キロの恵まれた体格と、投手挑戦からわずか1年で150キロ超えを計測したポテンシャルが目に留まり、同席したパ軍の上園啓史スカウトは「ケガさえ治れば、まだスピードも出てくる」と評価する。

 昨年11月に右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、現在はリハビリ中だが「いつかは世界一の投手になりたい」と誓う。14日に渡米し、いよいよ夢への第一歩を踏み出す。

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2023年2月14日のニュース