ソフトB・大津がブルペンで藤本監督と“対決”　強気にインロー攻め「怖がっていたらダメ」　

＜ソフトバンク春季キャンプ＞キャッチボールする大津（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンクのドラフト2位・大津亮介投手（24＝日本製鉄鹿島）が宮崎キャンプの第3クール4日目の14日、ブルペン入りし、打席に入った藤本監督と「対決」する場面があった。

　バットを握って構える指揮官に対して真っ向勝負。直球で内角低めを突くなど持ち味の制球力を披露し、「結構、インコースに投げました。やっぱりインコースを怖がっていたらダメ。監督さんにも“インコースはいけるよ”という自信を見せられたらいいなと思っていました」と胸を張った。

　前日の13日には指揮官が、4月4日からのオリックス3連戦で、昨季対戦がないか、少ない投手をぶつけるプランを明かした。候補の1人と見られる大津は「オリックスは投手も打線も凄い。吉田選手がいなくなっても怖さはある。もし投げられるならば、楽しみたいですね」と最大のライバルとの対戦を心待ちにした。