広島　注目の二俣が2軍降格「2軍でたくさん試合に出てほしい」会沢らは1軍へ

2軍に降格することが決まった広島・二俣（撮影・奥　調）
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　広島・新井貴浩監督（46）が14日、17日から始まる沖縄2次キャンプに参加する1軍メンバーを発表した。

　1月に新型コロナに感染して調整が遅れていた会沢翼捕手（34）を1軍に合流させる。紅白戦で結果を残したアドゥワ誠投手（24）と韮沢雄也内野手（21）の1軍同行も決まった。代わって、中村健人（25）、木下元秀（21）の両外野手、二俣翔一内野手（20）、藤井黎来投手（23）の4選手が2軍に合流する。

　高卒3年目の二俣は、昨秋に支配下登録された注目選手ながら無念の2軍合流となった。降格する選手について指揮官は、「ダメだから落ちるわけではない。沖縄に行ったら5試合しかない。レギュラークラスや外国人選手が打席に立つので、打席や守備に就く機会が少なくなる。それなら2軍でたくさん試合に出て、状態を上げてほしい。3月のオープン戦に入って、いつでも俺が行くんだというぐらいに頑張ってほしいと伝えた」と説明した。

　1軍は、15日に宮崎・日南1次キャンプを打ち上げる。