西武臨時コーチの松坂氏“初投げ” 20メートルの距離でキャッチボール

[ 2023年2月14日 05:30 ]

キャチボールしたボーと談笑する松坂臨時コーチ(撮影・白鳥 佳樹)
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 スポニチ本紙評論家で11日から古巣・西武で臨時コーチを務める松坂大輔氏が「2023年の初投げ」というキャッチボールを行った。相手は来日2年目のボー。約20メートルの距離での20球は“松坂流”の実践指導だ。

 1球ごとに助っ人右腕の投球フォームをチェック。11日には体が開かないように左足の踏み出し方などを助言したばかりで「修正の仕方を伝えた。意識してやっている」と言う。実際にキャッチボールをすることで、ボーが修正点をクリアしていることを確認した。

 自らキャッチボールを熱望したブラジル出身の右腕は「(松坂氏は)子供の頃から憧れの存在でヒーローでアイドル。夢がかなった。一生の思い出」と大感激。多くの投手に的確な助言を送っている松坂コーチは、14日が最終日となる。(鈴木 勝巳)

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