【阪神・才木×浜地ぶっちゃけトーク(3)】30歳の2人は「アメリカとかに」「岩崎さんみたいな存在感」

[ 2023年2月14日 05:17 ]

今季への意気込みや、ファンからの質問に答えた浜地(左)と才木(撮影・後藤 大輝) 
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 阪神の才木浩人投手(24)と浜地真澄投手(24)の16年ドラフト同期入団コンビが13日、本紙のWインタビューに応じ“アレ”へ向けて共闘を誓った。ともに伸び盛りの若虎は先発、中継ぎの軸として必勝リレーの結成を“公約”として力強く宣言。かつてはチーム内で不仲説もささやかれてきた2人が、ツイッターで募集したファンの質問に答えるなど、腹を割って語り合った。 (取材・構成=遠藤 礼)

 【才木×浜地ぶっちゃけトーク(3)】

 ――今年で25歳。30歳になった時、どんな投手になっているか。
 浜地 (才木は)アメリカとかに行ってるんじゃないですか。本当に慢心しないので、もっと凄くなっているんじゃないですか。
 才木 (浜地は)今のポジションのままいけば、岩崎さんみたいなリリーフでの存在感は出せるだろうなと。圧倒的な。後ろに浜地がいるし、みたいな。今やっていることも5年後にはできるようになっているだろうし。30歳になったら感覚も良くなってくると思うので、技術的にも良くなっていると思う。安心感を与えてくれる存在になっていると思います。

 ――一日入れ替われるとしたら、お互いのどのボールを投げたい。
 浜地 フォークボールじゃないですか。僕、キャッチャーがブロッキングしてファーストに投げて三振を取るのが憧れなんです。それやりたいです。
 才木 僕はパームを投げてみたいですね。どんな感じか気になりますね。

 ――一番多かった質問です。好きな女性のタイプは。
 浜地 お母さんのような、実母のようなタイプですかね。
 才木 僕は絶対に落ち着いている人ですね。

 ――好きな女性の髪形は。
 浜地 ありきたりですけど、その人が似合っていたら何でもいい。こうして欲しいとかは全くないですね。
 才木 僕もないですね。本人がしたいようにしたら凄く良いかなと。

 ――オフに遊びに行ったりは。
 才木 (即答で)ないです。
 浜地 ハハハ!

 ――虎風荘での2人だけのエピソードは。
 浜地 ちょっと思い出したのは、打たれた日に部屋に来て、ずっとうじうじ言っていたっす。
 才木 俺が?いつ?
 浜地 言ってた!言ってた。なんか愚痴ってんなと。
 才木 僕は真澄の布団の上に抱き枕とか持って暴れてたらよく怒られましたね。

 ――小学校で野球以外で夢中になったことは。
 浜地 夢中になっていたものか…。1回考えさせてください。
 才木 僕はないですね。友達と遊ぶのも野球をしていたし。
 浜地 田舎だったので海に行って飛び込んだり、山に行ってキャンプをしたり、バーベキューをしたり。ピアノをしたり。田舎だったから自然に触れてましたね。

 ――2人の仲良しエピソードは。
 浜地 仲良しエピソードはないですよ。熟年夫婦みたいなもんなんで僕らは(笑い)。 
 才木 7年目なんで! 
 浜地 ベタベタしないけどみたいな。
 才木 晋太郎さん(藤浪)と北條さんみたいな感じです。
 浜地 うまい、たとえが。

 ――ここを直して欲しいところは。
 浜地 あるかな…。
 才木 ちなみに僕はないです。彼は彼のままで。
 浜地 ないもアリなん?僕もないですよ。見習うところしかないんで。

 ――2人で食事に行ったりは。
 (2人声をそろえて)ないですね…。

 ――もし行ったら、支払いはどちら。
 才木 それはもう、魂のじゃんけんですよ!

 ――アレを実現した暁には優勝企画として、もう一度対談を。
 才木 アレして、アレ企画ですね!=終わり=

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