サンズ氏が宜野座入り「少しでもタイガースに貢献したい」岡田監督も新外国人野手コンビのサポート期待

＜阪神宜野座キャンプ＞　宜野座球場を訪れたサンズ駐米スカウト（撮影・大森　　寛明）
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　今季から阪神の駐米スカウトに就任したジェリー・サンズ氏（35）が14日、キャンプ地の沖縄・宜野座に入った。今月いっぱい滞在し、新外国人のノイジー、ミエセスのサポート役を務める。練習前の円陣で「こうしてタイガースに戻ってこれてうれしい。またチームに少しでも貢献できるように頑張っていきます。ガンバッテ！」とあいさつした。

　キャンプ地入りしたのは21年以来、2年ぶり。「グッド・モーニング！」と笑顔で球場入りすると、居合わせた中野、熊谷、植田に専売特許の「ハッピー・ハンズ」で出迎えられた。

　サンズ氏は就任後、来日前のノイジー、ミエセスに日本の練習、試合のスタイルなどについてアドバイスを送っており、今回も技術的、精神的なサポートが期待されている。岡田監督も「日本の野球を経験してるもんが来てくれたら当然、プラスになるよな。成功した外国人やからな」とサンズ効果に注目している。