阪神・平田ヘッド 連日の二遊間“ゲッツー特守”に手応え「しっかり取れると投手も助かるし勝利に近づく」

[ 2022年10月31日 05:15 ]

<阪神秋季練習>二遊間特訓を終え野手陣に話す岡田監督(右)と平田ヘッドコーチ(左) (撮影・奥 調)
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 前日29日に続き、阪神は30日も全体練習終了後に二遊間の“ゲッツー特守”が敢行された。中野ら8選手が2組に分かれて二塁と遊撃を交互に守り、「4―6―3」、「6―4―3」の併殺において数パターンの投げ方、ベースへの入り方を確認。平田ヘッドコーチは一定の手応えを示した。

 「(前日より動きが)スムーズになりましたね。昨日(29日)はやっぱり要領とか、初めて(岡田)監督に指導してもらってつかめない部分があった。ゲッツーを取れるところでしっかり取れるとやっぱり投手も助かるし、勝利に近づく。いかに根気よくわれわれ守備コーチも含めてやっていくか」

 元中日の荒木・井端コンビに代表される二遊間の深い打球を二塁手が逆シングルでトスし、もらった遊撃手が一塁に投げる連係プレーも前日同様に実施。「荒木、井端と新聞に出てたけど、あれをやり始めたのは岡田、平田のコンビなんだよ。それを間違えないでくれよ」とユーモアを交えて“注文”を付けた同ヘッドコーチは、「いろんな練習のバリエーションができる」と11月2日からの秋季キャンプを見据えた。 (阪井 日向)

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2022年10月31日のニュース