東京ガスが大阪ガスとの“ガス対決”制す 臼井7回1失点「ガス対決の初戦をまずとりたい気持ち」

[ 2022年10月31日 22:23 ]

第47回社会人野球日本選手権大会 1回戦   東京ガス4―2大阪ガス ( 2022年10月31日    京セラD )

<社会人野球日本選手権 東京ガス・大阪ガス>東京ガス先発・臼井(撮影・平嶋 理子)
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 東京ガス(関東・東京)が大阪ガス(近畿・大阪)を4―2で破り、注目の“ガス対決”を制した。

 打線は2回1死満塁から7番・北本一樹内野手が左翼へ2点適時打を放って先制すると、3回は2死二塁から4番・地引雄貴内野手の左前適時打で2点目を追加。7回も2死一、二塁から相手失策で加点し、試合を優勢に進めた。

 投げては先発・臼井浩投手が7回6安打1失点の好投。9回は広島から3位指名された益田武尚投手が3連打されながらも1失点で切り抜け、「ガス対決の初戦をまずとりたい気持ちが大きかった。変化球がある程度コントロールできたのがきょうはよかった」と振り返った。

 今から150年前の1872年10月31日に横浜で日本の都市ガス事業が始まり、日本ガス協会は1972年にこの日を「ガス記念日」として定めた。そんなガス記念日にガス対決を制した山口太輔監督は「ビジョン通り(試合が)進んだ。先発の臼井がしっかりゲームメークして、高橋、益田と最後まで最少失点で抑えてくれたのが大きかった」と充実の表情で振り返った。

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2022年10月31日のニュース