「仰木さんに報告できた」オリ・宮内オーナー　任期最終年の日本一に万感「来年はもっと強力なファンに」

SMBC日本シリーズ2022第7戦   オリックス5－4ヤクルト （ 2022年10月30日    神宮 ）

＜ヤ・オ＞　胴上げされる宮内オーナー（撮影・大森　寛明）
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　球団創設以来34年務めたオーナー職を今季限りで退くオリックス・宮内義彦オーナー（87）が任期最終年での日本一に満面の笑みを見せた。

　マウンド付近でナインに胴上げされ「冥土の土産、と言ったらしかられるな。いずれにしても、仰木さんに報告できたということで、僕としては無上の喜び」。

　敗者のヤクルトに対しても「本当に戦力が強い。百戦錬磨」と表敬。続けて「（オーナー）最後の年、って死ぬわけじゃない。来年からはもっと強力なファンになります」と今後も陰ながら後押ししていくことを誓った。