【大学野球関西選手権】天理大が零封勝ちで第2代表決定戦進出 ロッテのドラ2・友杉も美技で貢献

[ 2022年10月31日 13:56 ]

第20回大阪市長杯争奪 関西地区大学野球選手権大会 第2代表決定トーナメント   天理大3―0京都先端科学大 ( 2022年10月31日    南港中央 )

<京都先端科学大・天理大>2回、左越えソロを放った小林太郎(27)を迎える天理大ナイン
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 天理大が6年ぶり出場の京都先端科学大を下し、第2代表代表決定トーナメントへ進んだ。

 初回2死三塁から「4番一塁」の近藤遼一(3年=八戸学院光星)の遊撃内野安打で先制すると、2回1死無走者では「8番捕手」の小林太郎(3年=松商学園)が左越えへソロ本塁打。8回にもダメ押しの1点を加えた。

 ロッテからドラフト2位指名された「3番遊撃」の友杉篤輝(4年=立正大淞南)は3打数無安打も、9回2死無走者での守備で後方への打球に背走しダイビングキャッチ。美技で試合を締めた。

 昨年の関西選手権では龍谷大戦で左膝を16針縫う大けが。1年時には第1代表決定戦に進みながら2連敗で神宮切符を逃している。「決定戦で勝てていないので、明日はまず勝つことが一番。今日は1本も(ヒットを)出せなかったので、先制打を打てるように準備したい」とあす11月1日の第2代表決定戦を見据えた。

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2022年10月31日のニュース