どうなる?日本ハムの1桁背番号 杉谷引退、王柏融、ヌニエス退団… 最大で5つ空く可能性も

[ 2022年10月31日 17:07 ]

日本ハムの1桁背番号どうなる?
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 日本ハム・王柏融外野手(29)の退団が発表された。王柏融は入団2年目の20年に前年で引退した田中賢介(現・日本ハムSA)の背番号3を継承したが期待された成績を残すことはできなかった。

 日本ハムは「2」の杉谷が引退を発表し、「5」のヌニエスはわずか1年で退団となった。「7」は空き番で「8」の近藤もFA宣言が濃厚となっており移籍の可能性がある。1桁背番号は巨人で「1」、「3」、「4」、広島で「3」、「8」が永久欠番になるなどチームの顔とも言えるが、このままでは最大で5つの番号が空く可能性がある。

 今季、1桁背番号が2つ以上空いていたのは阪神(1、6=準永久欠番)と広島(1、4)だけ。ヤクルト、DeNA、中日、オリックス、楽天の5球団はシーズン途中で移籍した選手も含めすべての番号が埋まっていた。最下位に終わった日本ハムだが自身初となる2桁本塁打を放った今川や万波ら伸び盛りの選手もいる。オフにさらなる成長を期待しての背番号シャッフルがあるのか、それとも敢えて1桁背番号を多く空き番にして、さらに若手の競争意識をあおるのか。新庄監督や球団フロントの手腕の見せどころとなりそうだ。
 

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