野球の独立リーグ福井、活動終了へ　千葉県を本拠地とした新球団を設立予定

　野球の独立リーグ、日本海オセアンリーグは31日、加盟する「福井ネクサスエレファンツ」が経営難のため、活動終了すると発表した。

　関係者によると年内で解散する予定。来季のリーグには千葉を本拠地とした新球団が参入の準備を進めている。

　同リーグの公式ホームページが同日に更新され、日本海オセアンリーグ運営のNOLエンターテイメント株式会社(以下、NOL)は、NOLオーナー会において千葉県を本拠地とした新球団の設立と福井ネクサスエレファンツの活動終了が決定したことを発表した。

　同リーグはルートインBCリーグの西地区が分離し、今春に富山、石川、滋賀、福井の4球団でスタートした。新型コロナウイルス拡大による市場環境悪化の影響を受け、リーグには10月に解散の意向が伝えられたという。