日本シリーズ オリックス26年ぶり日本一の第7戦視聴率13・4% フジ生中継、歴史的激闘最高値締め

[ 2022年10月31日 10:14 ]

<ヤ・オ>日本一のオリックスナイン(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 「SMBC日本シリーズ2022 ヤクルト×オリックス」は、29日に第6戦、30日に第7戦がともにフジテレビで生中継され、平均世帯視聴率が第6戦(後6・30~9・49)は9・8%、第7戦(後6・30~9・53)は13・4%(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが31日、わかった。第7戦視聴率は今シリーズ最高値となった。

 29日の第6戦はオリックスが3連勝で26年ぶり5度目となる日本シリーズ制覇に王手。2勝2敗1分けで迎え、杉本の先制打や山崎福の快投などで快勝。3戦未勝利からの逆襲3連勝でついにヤクルトを追い詰めた。

 30日の第7戦では初回、先頭の太田がシリーズ史上初となる初球先頭打者弾で先手を奪うと、4回には相手の失策も絡んで、一挙4点を追加。大きくリードした。先発の宮城も5回無失点に切り抜ける粘投で救援陣につなぎ、宇田川が2回無失点。8回に山崎颯が4失点してヒヤリとする場面もあったが、9回はワゲスパックがしのいで1点差を逃げ切った。26年ぶり5度目の日本一。2敗1分けの崖っぷちから、4連勝で頂点に立った。

 2年連続で同じ顔合わせとなった日本シリーズは全試合が地上波生中継。平均世帯視聴率(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)は22日第1戦がフジテレビ(後6・30~8:54)中継で10・3%、23日第2戦がテレビ朝日(後6・30~11・08)中継で9・1%。オリックスの本拠地・京セラドームでの3連戦では、25日第3戦がフジテレビ(後6・30~10・09)中継で7・4%、26日第4戦がTBS(後6・15~35、6・35~10・10)中継で午後6時35分からの放送が11・4%、27日第5戦がフジテレビ(後6・30~10・24)中継で8・4%をマークしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月31日のニュース