今夏都市対抗覇者のENEOSが辛勝 延長10回タイブレーク制す

[ 2022年10月31日 18:39 ]

第47回社会人野球日本選手権大会 1回戦   ENEOS5―2四国銀行 ( 2022年10月31日    京セラD )

<社会人野球日本選手権 四国銀行・ENEOS>延長10回1死一、二塁、ENEOS・滝沢は適時三塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 今夏の都市対抗覇者のENEOS(関東・神奈川)が延長10回タイブレークで四国銀行(四国・高知)を破り、1回戦を突破した。

 2―2のままタイブレークに突入した延長10回。1死一、二塁から1番・滝沢虎太朗外野手が「なんとかチームのために1本打ちたいと思って打席に入りました」と真ん中低めへの直球を捉えて右翼へ2点三塁打。勝ち越しに成功すると、なおも1死三塁では、川口凌内野手が左犠飛を放って5点目を追加した。

 先発した柏原史陽投手は5回7安打1失点、9奪三振と粘投も「なかなか点取れてない中で、ピンチも結構多かったですし、先に点与えたのが一番よくなかった」と反省。大久保秀昭監督は「(四国銀行の)菊地投手、佐田投手と二枚看板でいいのはわかって準備はしたんですけど、想像以上に打ちづらさを感じて、野手は苦戦しましたね」と辛勝を振り返った。
 

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2022年10月31日のニュース