中日　ドラ6の亜大・田中に指名あいさつ　目標はアライバ「足を生かした走攻守でアピール」

中日から指名あいさつを受けたドラフト6位の田中幹也
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　中日からドラフト6位で指名された亜大・田中幹也内野手（21）が31日、東京都武蔵野市の同大学で松永幸男スカウト部長らから指名あいさつを受けた。

　田中は身長1メートル66、68キロと小柄だが、東都大学リーグでリーグタイ記録の1試合6盗塁を記録するなど通算48盗塁をマークした快足が魅力。プロの世界でも持ち前のスピードを武器に活躍することを誓った。

　「指名あいさつを受けて実感がわいてきた。僕のセールスポイントは足。足を生かした走攻守をアピールしていきたい」

　目標の選手には亜大OBで中日の内野手として活躍した井端弘和氏、現内野守備走塁コーチの荒木雅博氏の“アライバ”コンビを挙げた。3年時に患った難病の「潰瘍性大腸炎」も手術を受けて回復しており「体調面で不安はない」と話した。

　松永スカウト部長は「野球センス、スピードがある。将来的には盗塁王も獲れる選手」と期待した。