森本稀哲氏が「幼なじみ」DeNA・康晃の200セーブを祝福 壁乗り越えてきた“あっくん”名球会届く

[ 2022年8月25日 05:30 ]

DeNA・山崎(左)と昔から仲が良い森本稀哲氏(森本氏提供)
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 DeNA・山崎の12歳年上で東京都荒川区の実家が近所だった「幼なじみ」の元DeNA・森本稀哲氏(41=野球評論家)が、帝京の後輩でもある右腕を称えた。

 あっくん、200セーブおめでとう!こんな凄い選手に“あっくん”はないな。でも僕にはずっとあの笑顔のかわいい“あっくん”だから。

 そもそもプロになるとも思っていなかった…。初めて会ったのは、小学校に入るか入らないかのころ。野球に一生懸命取り組んで応援していたけど、中3の時に「帝京に入りたい」と言ったときは「やめておけ」と言った。厳しさを感じなかった。それでも「行きたい」と。まあそこで聞き入れていたら、しょせんそれまで。意地を通して進学したことがプロへの第一歩だったのかな。

 亜大時代、自分がDeNAのときに宜野湾(キャンプ)に来た。選手を紹介し施設を見学させてあげた。これがこれまでの唯一の“プレゼント”的なものだった。ドラフト1位でプロに入って。壁もあった。何でも言えるから、不調のときも「太るなよ」とか「ちゃんと練習してるのか」とか。「うるさいな」と思ったかもしれないけど、ちゃんと壁を乗り越えるのが凄い。名球会にも手が届く。でも目標は設定せず、数字を重ねてもらいたいな。

 “ヤスアキジャンプ”で登場するときは、毎回感動している。あの横にいた小さい子が、と。あっ、そうそう今回はプレゼントは渡すからね!(元DeNA外野手)

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2022年8月25日のニュース