阪神 投打ガッチリ意地の1勝!京セラドームの主催試合、今季最終戦でようやく初勝利

[ 2022年8月25日 21:13 ]

セ・リーグ   阪神5―0DeNA ( 2022年8月25日    京セラD )

<神・D>6回、堅守の野手陣をベンチ前で笑顔で迎える西純(撮影・井垣 忠夫)
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 阪神は投打がかみ合い、DeNA相手に2カード連続同一カード3連敗は免れた。ここまで8戦全敗だった京セラドームの主催試合において、今季最終戦でようやく初勝利。9年ぶりのカード負け越しを前日24日に決められた相手に一矢報いた。

 初回2死満塁で3試合ぶり先発の6番・ロハスが、DeNA先発のロメロから押し出し四球を選んでチーム20イニングぶりの得点となる先制点。3回1死一塁では大山がロメロの初球を捉え、左中間を破る適時二塁打。京セラドーム主催試合においてチーム71イニングぶり、DeNA戦46イニングぶりのタイムリーとなる一打などで3点を追加し、序盤から試合の主導権を握った。

 先発の西純は投げては6回4安打無失点、打っては自身初のマルチ安打を記録して打率を3割に乗せるなど投打に躍動。前回18日のヤクルト戦では5回2失点の力投で勝利投手となり、チームの連敗を8でストップさせた高卒3年目右腕が、この日も京セラドーム主催試合の連敗を8で止めてみせた。

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2022年8月25日のニュース