阪神・坂本 マルチ安打の西純に「(西)純矢の試合で早く8番打てるように頑張ります」

[ 2022年8月25日 21:48 ]

セ・リーグ   阪神5―0DeNA ( 2022年8月25日    京セラD )

<神・D> ヒーローインタビューを終え、ガッツポーズを決める西純(左)と坂本 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神は今季最後の京セラD大阪での主催試合で連敗をストップした。2戦連続零敗の悪い流れを断ち切った西純は「ピンチは多かったですけど、0で切り抜けられたのはすごいよかった」と笑顔。バッテリーを組んだ坂本は7回の適時打を「(西純が)8番でお手本のようなバッティングをしてくれるので、しっかり見習って打った結果がよかった」と振り返った。

 以下はヒーローインタビューの一問一答。


▼西純
――今季5勝目。今の気持ちは
 すごくうれしいです。

―どんな意識でマウンドに上がった
 ベイスターズはすごい勢いがあって、という感じだったんですけど、誠志郎さんのリードを信じて投げるだけでした。

―要所でクリーンアップを抑えた
 ちょっと甘いところからいったりとかしてたんですけど、本当に良い結果になってよかったです。

―6回無失点
 ピンチは多かったですけど、0で切り抜けられたのはすごいよかったかなと思ってます。

―打線の援護はどう見ていた
 初回から援護をもらってすごい投げやすかったですし、頼もしい先輩方だなと思いながらベンチから見ていました。

―自身2連勝。調子は
 1回ファームでやるという感じになったんですけど、戻ってきてからは2試合勝つことができているので。シーズンも終盤になってきてますけど、最後までしっかりと投げられるように頑張りたいと思っています。

▼坂本
―今季初のお立ち台
 全然チームの力になれてないなと思って…。悔しい気持ちが今、こみ上げてきました。

―どのような気持ちで西純をリードした
 気持ちが強いピッチャーなので気持ちで押し切るのか、冷静にいこうかというのを1番コントロールしてというのは考えていたんですけど。でも強いボールを持っているので。連敗中で難しい状況でマウンドに上がることになってしまったんですけど、そんなことを感じさせないくらい良い球を投げてくれたと思います。

―救援陣も好投
 自慢のリリーフ陣がいるので先発ピッチャーも思いきっていけると思いますし、なんとか後半に1点でも勝ってれば、チームの勝ちに近づくっていう思いをみんな持ってると思いますし、ファンの方々も思ってもらってると思うので、早めに点が取れるようにというのは。いつも言ってるんですけど、今日みたいな試合が増えていけるように、残り少ないですけどみんなでやった行きたいと思います。

―7回のタイムリー
 8番でお手本のようなバッティングをしてくれるので、しっかり見習って打った結果がよかったと思います。

―観客動員数が200万人に到達
 なによりも12球団で1番の力になるものだと思ってますし、そういう声援の中で野球ができるというのは幸せだと思います。

―ファンへ一言
 (西純)シーズン終盤になってきてますけど、自分の登板も1試合1試合集中して投げていきたいと思ってます。援よろしくお願いします。

 (坂本)チームとしては目の前の試合をとにかく勝ち続けて
つでも上に。まだまだチャンスはあるのでやっていきたいと思います。個人的には、(西)純矢の試合で早く8番打てるように頑張ります。
 

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