中日・立浪監督ざんげ「打つ方が情けなすぎる」 11三振&拙攻で好投の高橋宏を援護できず

[ 2022年8月25日 22:50 ]

セ・リーグ   中日1-2巨人 ( 2022年8月25日    東京D )

<巨・中>3回、ベンチで悔しがる立浪監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 中日は、25日の巨人戦に1-2で敗れ、カード勝ち越しならず。好投していた先発の高橋宏を打線が援護できなかった。

 高橋宏は4回に中田に先制犠飛を浴び、継続していた連続無失点記録が「27回2/3」でストップすると、5回には戸郷にスクイズ(内野安打)を決められて再び勝ち越し点を献上したが、最少失点でしのぐなど粘りの投球を続け、7回2失点で援護を待った。

 だが、打線が沈黙して7回2失点で敗戦投手となり、「この3連戦の意味は理解していたつもり。負けたことに責任を感じないといけない」と言い訳はしなかった。

 高橋宏にとっては非情だった。打線が戸郷の前に11三振。得点は、5回1死三塁で高橋宏の投ゴロ(野選)の間に、1点を返すのがやっと。3回には無死満塁、6回にも1死満塁、8回にも1死一、二塁と、ことごとく打線が不発に終わり、立浪監督は「2失点は仕方ない。打つ方が情けなすぎる」とかばっていた。

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