トラウト ローボールヒッターの本領発揮でマルチ!2戦連発26号ソロで球団最多得点もマーク

[ 2022年8月25日 12:39 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―4レイズ ( 2022年8月24日    セントピーターズバーグ )

<レイズ・エンゼルス>8回無死から左越えソロを放つトラウト(AP)
Photo By AP

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)が24日(日本時間25日)、敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ戦に「2番・中堅」でスタメン出場。同点の8回に26号ソロを放って球団最多タイ記録の通算1024得点を記録するなどマルチ安打をマークした。エ軍は延長戦の末にサヨナラ負けを喫して5連敗、借金は20となった。

 トラウトは、レ軍の先発左腕マクラナハンの前に初回1死の第1打席、3回無死の第2打席は空振り三振だったが、6回2死一塁の第3打席で低めのワンバウンドしそうな球を左前打。さらに両軍無得点で迎えた8回無死の第4打席ではリリーフ右腕アダムの外角低めのスライダーを叩き、ライナーで左翼スタンドに叩き込む26号ソロを放った。前日23日(同24日)のトロピカーナ・フィールドの左翼天井を直撃する特大の一発に続く2試合連続弾で、通算1024得点としてギャレット・アンダーソンの球団記録に並んだ。

 左胸郭炎症で戦列を離れていたが、19日(同20日)、敵地コメリカ・パークでのタイガース戦で「2番・中堅」で復帰し、これで4試合連続安打で、打点は3試合連続と調子を取り戻してきた。

 エ軍は両軍無得点の8回にトラウトの2試合連続の26号ソロで勝ち越し。トラウトは、1024打点としてギャレット・アンダーソンの球団最多記録に並んだ。延長戦に入ってからも2度勝ち越したが、11回にウォルシュの悪送球でサヨナラ負けを喫した。 

続きを表示

2022年8月25日のニュース