8連勝中のDeNA ロメロがチーム29イニングぶり失点 痛恨押し出しで球団タイ記録の夢、初回で消える

[ 2022年8月25日 18:43 ]

セ・リーグ   DeNA―阪神 ( 2022年8月25日    京セラD )

<神・D>DeNA先発のロメロ(撮影・北條 貴史) 
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 DeNAのフェルナンド・ロメロ投手(27)が25日、阪神戦(京セラD)に先発。初回にチーム29イニングぶりとなる失点を喫した。チームは現在8連勝中。ここまで3試合連続で零封勝利を収めていた。

 ロメロは先頭の中野に二塁内野安打を許すと、2番・島田がランエンドヒットで一ゴロ。一走・中野は二塁へ。続く3番・近本も二塁内野安打でセーフの判定。三浦監督はリブレ―検証を要求も判定は覆らず、1死一、三塁のピンチを招いた。迎えた4番・佐藤輝の場面で近本が盗塁。1死二、三塁となったが、佐藤輝は三飛に打ち取った。しかし続く大山、ロハスに痛恨の連続四球を与え押し出しで先制点を許した。

 この失点で20日の広島戦9回から続いていた連続無失点は28でストップ。1959、60年以来62年ぶりとなる球団記録の4試合連続零封勝利はなくなった。

 しかし01年以来21年ぶりとなる9連勝を目指すチームは初回を最少失点で切り抜けた。

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2022年8月25日のニュース