阪神の先発・西純 6回4安打無失点の好投&プロ初マルチ安打「先発としてゲーム作る仕事はできた」

[ 2022年8月25日 20:28 ]

セ・リーグ   阪神-DeNA ( 2022年8月25日    京セラD )

<神・D>力投する西純(撮影・北條 貴史) 
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 阪神の先発・西純は6回4安打無失点の好投で、2戦連続零敗の嫌な流れを断ち切った。

 「全体的にテンポ良く投げることができなかったことは反省しなければいけませんが、その中でも粘って、先発としてゲームを作るという仕事はできた」
 初回から2本の内野安打で1死一、二塁を背負ったが、牧、宮崎のクリーンアップを凡退に抑えて無失点発進。1点優勢の3回は2死から楠本に二塁打を浴び、佐野に四球を与えて得点圏に走者を背負ったが、牧を空振り三振に斬って3点の追加点を呼び込んだ。
 バットでも2回先頭でロメロの153キロを右前打し、3回は2死一塁から内野安打で好機拡大して、プロ初のマルチ安打をマークした。今季は20打数6安打、打率・300、1本塁打と野手顔負けの打撃成績。6月19日の前回対戦では4回途中3失点で降板したDeNA相にリベンジを果たした。

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